泌尿器科プログラム(後期臨床研修)
泌尿器科
5年間
1名
一般的事項
- 患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な関係を構築できる。
- 医療チームの構成員として、他のメンバーと協調して医療に従事できる。
- 安全管理の基本を理解し、安全な医療を遂行できる。
専門的事項
- 泌尿器科疾患における的確な診断計画、治療計画の立案、実施。
- 泌尿器科疾患の手術における周術期の適切な管理。
- 基本的な泌尿器科の内視鏡および開腹手術の理解、実施。
- 泌尿器科がんの化学療法の適切な実施。
- 臨床研究、学会発表、論文報告の基本的なスタイルの修得。
- 外来診察における患者からの適切な情報の収集、コミュニケーション
- 入院患者の主治医として診断治療計画の立案
- 泌尿器科内視鏡検査、放射線検査、腹部超音波検査の手技の取得
- 経尿道的、経皮的泌尿器科的処置の手技の取得(尿管ステント留置、腎瘻造設など)
- 経尿道的手術(TUR-BT,TUR-Pなど)の手技の取得
- 基本的な開腹手術の手技の取得
- 癌化学療法の修得
- 学会発表、論文報告の修得
症例数と手術件数の調査年度
主要疾患 | 入院数(年間) | 経験目標症例数(1年間) |
---|---|---|
腎腫瘍 | 20 | 5 |
腎盂尿管腫瘍 | 10 | 3 |
膀胱腫瘍 | 60 | 20 |
前立腺癌 | 40 | 10 |
前立腺肥大症 | 50 | 20 |
尿路結石 | 20 | 5 |
副腎腫瘍 | 2 | 1 |
手 術 | 件 数(年間) | 経験目標件数(1年間) |
---|---|---|
根治的腎摘除術 | 15 | 4 |
単純腎摘除術 | 3 | 1 |
腎尿管全摘術 | 5 | 2 |
膀胱全摘術 | 5 | 2 |
前立腺全摘術 | 20 | 5 |
経尿道的前立腺切除術 | 40 | 10 |
経尿道的膀胱腫瘍切除術 | 50 | 15 |
内シャント造設術 | 5 | 1 |
PNL・TUL | 10 | 3 |
- 診療科医師数: 常 勤 3名、非常勤 0名
- 診療科研修の指導にあたる医師: 2名
主として研修指導にあたる医師の氏名: 岩村 博史 医長
臨床的に「つかえる」泌尿器科医を育成する。
患者に信頼される泌尿器科医を育成する。
各診療科のコースにおいて、診療科医として必要とされるプログラムを研修する。
コース・プログラムについては、各診療科の募集ページを参照のこと。
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