形成外科プログラム(後期臨床研修)
形成外科
3年間
1名
形成外科の基本手技をマスターする。
- 心エコー検査
- トレッドミル検査
- RI検査
- 心臓カテーテル検査
- 冠動脈形成術
- 一時的及び永久的ペーシング
- IABP、PCPS
- 心臓電気生理学的検査
- カテーテルアブレーション術
- 心筋生検
- 心のう穿刺術
症例数と手術件数の調査年度
主要疾患 | 入院数(年間) | 経験目標症例数(1年間) |
---|---|---|
皮膚良性腫瘍 | 20 | 5 |
顔面骨骨折 | 20 | 5 |
悪性腫瘍切除後の再建外科 | 10 | 5 |
熱傷 | 15 | 5 |
瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド | 30 | 5 |
皮膚悪性腫瘍 | 10 | 5 |
血管腫・血管奇形 | 10 | 5 |
手足の外傷・先天奇形 | 10 | 5 |
下肢静脈瘤 | 10 | 5 |
難治性皮膚潰瘍 | 30 | 15 |
手 術 | 件 数(年間) | 経験目標件数(1年間) |
---|---|---|
良性皮膚皮下腫瘍摘出術 | 200 | 100 |
顔面軟部組織損傷 | 50 | 25 |
瘢痕拘縮修正術 | 30 | 15 |
顔面骨骨折 | 30 | 15 |
難治性潰瘍に対する手術 | 20 | 10 |
熱傷に対する植皮術 | 15 | 8 |
手足の外傷・先天異常 | 15 | 8 |
頭頸部再建 | 10 | 5 |
唇裂・口蓋裂手術 | 5 | 3 |
耳介先天異常 | 5 | 3 |
- 診療科医師数: 常 勤 2名、非常勤 1名
- 診療科研修の指導にあたる医師: 2名
主として研修指導にあたる医師の氏名:石椛 寛芳 医長
形成外科は皮膚軟部組織および隣接する諸臓器の先天異常、外傷、熱傷あるいは腫瘍摘出後に生ずる組織欠損や変形に対して、形態的、機能的に修復し、患者のQOL向上をはかる外科治療学の一分野である。手技的には愛護的な組織の扱いや形成外科独自の手術器具に慣れ、どのようにすれば「傷を早くかつきれいに」治るのかを学んでいただきたい。一方、治療(手術)の適応は医師が一方的に判断するのではなく、患者に十分な情報と説明を与えた上で、患者の要求により手術が決定される。そのため、形成外科の疾患ごとの治療法、医師-患者関係、治療結果などを広く理解してもらう。
関連施設は、神戸大学附属病院、淀川キリスト教病院、新日鉄広畑病院、兵庫県立成人病センター、六甲アイランド病院などがあり希望があれば研修可能である。
各診療科のコースにおいて、診療科医として必要とされるプログラムを研修する。
コース・プログラムについては、各診療科の募集ページを参照のこと。
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・耳鼻咽喉科・頭頸部外科プログラム | ・リウマチ科プログラム |
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