内科系基礎プログラム(後期臨床研修)
内科(血液)、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科の4内科系診療科
3年間(下記4診療科を6か月間ローテーション、最後の1年は希望する専門診療科のプログラム研修)
(1)内科(血液)(2)呼吸器内科、(3)消化器内科、(4)循環器内科
1名以上
- 2年間ですべての内科系診療科での研修を行い、すべての内科領域の標準的診療能力を修得し、残る1年間は専門診療科で研修を行う。
- 内科認定医の受験資格を満たす。
- 内科専門医や各疾患別専門医の更なる研修の基礎を築く。
(1)内科(血液)
胸部X線、CT、MRIなどの読影
腎生検の補助
血液浄化法に関連した手技の修得、実施
骨髄穿刺/生検の実施、末梢血液像、骨髄液の所見の解析
(2)呼吸器内科
胸部X線、CT、MRIなどの読影
気管支鏡検査の実施
呼吸管理(侵襲的、非侵襲的呼吸管理)
呼吸機能検査の実施と所見の解析
(3)消化器内科
腹部X線、CT、MRI、血管造影などの読影と所見の解析
腹部エコーの実施と所見の解析
上、下部消化管内視鏡の実施と所見の解析
内視鏡的治療の補助
(4)循環器内科
各種心臓検査の施行と所見の解析(ECG、負荷ECG、心エコー、心筋シンチなど)
観血的検査/治療の補助(心臓カテーテル、カテーテルインターベンションなど)
症例数と手術件数の調査年度
主要疾患 | 入院数(年間) | 経験目標症例数(3年間) |
---|---|---|
白内障 | 600 | 250 |
緑内障 | 30 | 15 |
網膜剥離 | 10 | 15 |
硝子体疾患 | 50 | 15 |
手 術 | 件 数(年間) | 経験目標件数(3年間) |
---|---|---|
白内障 | 800 | 300 |
緑内障 | 30 | 15 |
霰粒腫摘出 | 20 | 20 |
翼状片 | 15 | 20 |
網膜副復位術 | 10 | 15 |
硝子体手術 | 50 | 15 |
症例数と手術件数の調査年度
主要疾患 | 入院数(年間) | 目標症例数(6ヶ月間) |
---|---|---|
内科(血液) | 200症例 | 20症例 |
呼吸器内科 | 1300 | 80 |
消化器内科 | 600 | 50 |
循環器内科 | 600 | 50 |
- 診療科医師数: 常 勤 25名
- 診療科研修の指導にあたる医師: 16名
主として研修指導にあたる医師の氏名:河村 哲治 呼吸器内科医長
内科領域全般において広い知識と錬磨された技能を備え、患者さんに優しい内科医を養成する。
- 各診療科での症例検討会(週2~3回)
- 内科系合同症例検討会(週1回)
- CPC(年6回)
- 医療安全研修会(年2回)
- 学会発表年2回、論文発表年1回を目標とする
各診療科のコースにおいて、診療科医として必要とされるプログラムを研修する。
コース・プログラムについては、各診療科の募集ページを参照のこと。
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