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TEL:079-225-3211

呼吸器外科プログラム(選択科…初期臨床研修)

プログラムの目的

肺癌、縦隔腫瘍、自然気胸、膿胸など頻度の高い疾患に対する病態の理解、手術適応の決定、インフォームドコンセント、術式の選択、実際の手術手技、術後管理について理解する。また、胸腔穿刺、胸腔ドレナージなどの基本的な処置技術を習得する。


研修期間

・1年目:Bコースでは外科2ヶ月(必修)のうち、1ヶ月選択できます
・2年目の選択科のうち、Aコースでは1〜9ヶ月、Bコースでは1〜11ヶ月選択できます


呼吸器外科研修の条件

喫煙は当科で扱う主要疾患である肺癌の原因となっているばかりでなく、呼吸器外科手術の術後経過を左右する重大な因子である。術前術後の禁煙指導は重要な意味を持っており、指導を行う側の一員となる当科の研修生には喫煙を許可しない。


プログラムの内容

下記の週間予定にしたがって、指導医のもとで研修する。手術には原則として助手で参加することになるが、3ヶ月目以降においては開胸、閉胸操作、また習熟の程度に応じて術者を経験する。1ヶ月間におよそ20例の外科手術を経験する。全手術の90%は胸腔鏡を用いた手術である。

週間予定午前午後
月曜日手術手術
火曜日外来 気管支鏡カンファレンス(15:30)
手術ビデオカンファレンス(16:30)(隔週)
水曜日手術手術
木曜日手術
外来
手術合同カンファレンス(16:00)
金曜日手術手術術前カンファレンス(15:00)

※平日朝8:30から病棟回診を行っている。

※月、水、金の午後は手術に参加しない場合は、13:30より呼吸器内科医の指導で気管支鏡検査の研修を行うことが出来る。


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